記憶を定着させるには

みなさんこんにちは!

理系講師の山口です。

更新が遅くなってしまってすみません。

気を取り直して今日の内容に入っていきます。

僕が今までにやってきた暗記の方法について話したいと思います。


僕は中学生のときから数学が好きで

テストでは数学の点がほかの教科よりは良かったことを覚えています。

昔から数学っ子だった僕ですが、他にも英語と社会は好きな科目でなかなか良い点を取ることができていたと思います。

数学は暗記しようと思って勉強していませんでしたが

英語や社会では覚えなければいけないことがたくさんあり大変でした。

その時にどうやって記憶を定着させていったか。

これについて紹介していきます。


まず英語に関してですが、僕の中学の試験は教科書から問題が作られていたので教科書を中心に勉強していて

このとき教科書の下に新出単語の欄があり、ここから単語の問題が出ていました。

この下の欄にある単語を一つ一つ意味や読み方を学ぶのもよいのですが

僕はその方法では記憶の定着がよくなかったので

本文を丸ごと暗記していました。

そのほうが暗記するのは大変じゃないかと思うかもしれませんが

単語一つ一つ覚えていくよりはずっと合理的な方法なんです。

単語の暗記方法で、単語帳を見てひたすら覚えていくという方法があると思いますが

これはどの場面でこの単語を使うのかが分からないまま覚えてしまいます。

ですが文章の中で単語を暗記することによって、どのタイミングでこの単語を使うのか

同じ意味の単語でもこの場面ではどちらのほうが相応しいかが

単語を覚えると同時にできるので効率がいいというわけです。

そして以前、記憶に関して「つながり」を考えると記憶として引き出しやすいと話しましたが

この方法だと文章のつながりを一緒に覚えるので記憶を引き出しやすいことになります。

ですので僕は単語帳は「速読英単語」をオススメします。

この単語帳は文章で単語を覚えていけるので記憶しやすいですし

話が面白いので楽しみながら勧めることができます。


次に社会についてです。

社会はプリントで授業を進めていて、大事な単語は穴埋め式という普通の授業スタイルだったのですが

これも文章全体を暗記していました。

穴埋めの部分だけを覚えるのではなく、話のつながりを覚えることで知識が引き出しやすくなります。

これ以外にやっていたのが、友達と問題を出し合って答えることです。

説明することができて初めて知識だと言えます。

お互いに問題を出して穴埋め部分だけを答えるのではなく

その穴埋め部分の背景などを説明できると記憶として強く定着します。


英語や社会だけでなくほかの教科でもそうですが

部分的な記憶は定着しづらいです。

テスト前の一夜漬けであるならばよいですが

受験となると記憶として残っていて、引き出せなければいけません。

これを参考に勉強していただければと思います。

ではまた来週会いましょう(^ ^)


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