Creative Academy教育理念


0から1へ、選択肢を与える教育。

 

 

少し皆さんにお尋ねしたいことがあります。

 

どうして多くの学生が塾に行くふりをして、ゲームセンターに行ってしまうのでしょうか。

どうして勉強や大学を無駄だと思ってしまうのでしょうか。

 

 

その理由はいたって簡単で、

 

 

そもそも自分が何のために勉強をしているのかを理解していないのです。

 

 

しかし勉強に価値を見出せないのは全くもって子どもたちの責任ではございません。

見出している人間がその魅力を伝えられていない、伝えていないことに問題があるのです。

 

 

私は教育者であるべき大人が安易に「君には無理だ」と言い、出来ない子に対して安易に「出来ない」と言ってしまう、

 

このような現場を多々目撃してきました。

 

 

ですが子供たちが勉強を無理だと思ってしまったり、出来ないと思ってしまうことには理由があり、

実際に現在多くの学生が勉強や大学の魅力や価値を教わることなく、自分の進路を決めてしまっています。

 

 

要するに大学に行くという選択の意味をよく分からないまま、知らずに人生を左右する選択をしてしまっているのです。

 

 

知らないことはそもそも選択肢にすらなりえません。

ましてや知らないことに価値なんて見出せる訳ありませんし、価値が見出せていない勉強をしようなんて思えるわけないんです。

 

 

その結果大学に行く意味もわからなくなってしまうわけです。

 

 

まさにその現状こそが現代社会が抱えている教育の問題点なのではないでしょうか。

 

 

もちろん自分自身で勉強の価値を見出せる人は存在します。

 

 

しかし皆が皆そうではありません。

 

果たしてそれを気づけなかった人の自己責任としてしまっていいのでしょうか。

 

 

たまたま、ご両親が大学にいっておらず、友達も勉強をしていない環境にいる子はたくさんいます。

 

 

その人たちは一体どのようにしてその価値を見出したら良いのでしょうか。

お前には出来ない、お前には無理だ。と言ってしまって良いのでしょうか。

 

 

人間は自分にとってわかりやすい方にどうしても行ってしまうものです。

 勉強を無駄だ!思っている人にとっては勉強より遊ぶほうがよっぽど価値がありますし、

 

 

「勉強は無駄だからしたくない!!!」と

 

 

残念ながら多くの学生がそう感じているのが現状でしょう。

 

 

しかし、その理由は“そうでないことを、本来伝えるべき人間が伝えられていないから”です。

 

 

もう一度言います。悪いのは子どもではありません。

 

 

それを知っている大人がそれを伝えようとしない現代教育に責任があります。

 

 

知っている人が知らない人に教える。

教育とはそうあるべきではないのでしょうか。

 

 

確かに英語や数学を教えることは大切なことです。

 

 

ですが無駄だと思っていることを一生懸命覚えたところで何か意味があるのでしょうか。

 

 

そんな子どもに勉強しろ!と怒鳴りつけてしまったあかつきには永遠にその子は勉強を好きになることはないでしょう。

 

 

私たちは勉強の意味を理解していない子どもたちに勉強を教える前に、その勉強の意味や魅力を伝えるべきなのです。

 

 

私達がとる行動には必ず意志が伴っています。

私達教育者が最もしなければならないことは、その意志の教育です。

 

 

そしてその教育とは勉強をすることの魅力を心の底からの共感をもって伝えることです。

 

 

本当の意味でそれに気づけた子どもには、もはや先生は必要ありません。

 

 

Creative Academyの教育はまさに子どもたちにその意志を灯し、勉強の魅力を伝える教育です。

 

 

元々賢い子を良い大学に入れる塾や、やる気のある子を伸ばす塾ならどこにでもあります。

賢くない子を内心でこの子は無理だと諦めながら指導している大人もたくさんいます。

 

 

しかし私たちCreative Academyは無理だと言うのではなく、キッカケを与える塾です。

 

 

そもそも勉強が選択肢にない子どもや、頑張りたいけど無理だと思っている子どもたちに勉強で人生に改革を起こしてもらう塾です。

 

 

私たちはそんな大事な芽を心無い言葉で摘み取ることはいたしません。

 

 

自分が大嫌いだったはずの勉強に人生を変えてもらう

 

 

Creative Academyとはそういうキッカケを与える塾です。

 

 

そこで得た体験はあなたの人生の大きな自信となり、軸となることでしょう。

 

 

学習指導塾Creative Academy 代表 中原一真