嫌いなことを好きになる

 

皆さん、こんばんは。

 

 

木曜日担当の中原です。

 

 

そして明けましておめでとうございます。

 

 

 

 

 

年が明けた.......

 

 

ということはこれが意味することは.....

 

 

 

 

 

 

そう

 

 

 

センター試験、一般入試が目前に迫っているということ

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

いよいよ始まりますね~

 

 

 

私は年を越したあたりから急に焦りだしたのを今でも鮮明に覚えています。

 

 

 

でも正直この時期までくると今までやってきたことを信じるほかありません。

 

 

 

そして今から何より大切なことは生活リズムを整えることと、体調管理です。

 

 

 

もう無理してはいけませんよ。

 

 

 

 

今体調を崩してしまっては元も子もありません。

 

 

夜しっかり寝て、朝しっかり起きる。

 

 

 

これは徹底しましょう。

 

 

 

本番は何としてもベストコンディションで臨みましょうね。

 

 

 

 

 

では今日の本題である

 

「嫌いなことを好きになる」

 

 

について書いていこうと思います。

 

 

 

早速ですが皆さん、

 

 

 

好きなことをいくつか思い浮かべてみてください。

 

 

 

出来ましたか?

 

 

 

では逆に嫌いなことをいくつか思い浮かべてください。

 

 

 

出来ましたか?

 

 

 

皆さんそれぞれに好き嫌いがあると思います。

 

 

 

 

では一体その差は何なのでしょうか。

 

 

 

実は好きと嫌いは表裏一体の関係で、意外と好きと嫌いの間の距離って短いんですよ。

 

 

 

 

ではどうして好きだと思うのでしょうか。

 

 

 

 

それは、それをすることが心地よいからにほかなりません。

 

 

 

要するに好きなことは“出来ること・ある程度スムーズにこなせること”なんです。

 

 

 

 

ではどうして嫌いと思うのでしょうか

 

 

 

どうして多くの学生が勉強を嫌いというのでしょうか。

 

 

 

それは“出来ない”からにほかなりません。

 

 

出来ないことは不快で心地よくないんです。

 

 

 

そりゃそうですよね

 

 

 

 

 

でも逆に言えば、出来るようになってしまえさえすれば、好きになれる可能性は大いに秘めています。

 

 

 

どうして私が口酸っぱく勉強しろ!!!と生徒に言うかというと

 

 

それが嫌いを好きにする

 

唯一無二の方法

 

 

だからです。

 

 

 

これは勉強に限った事ではありません。

 

 

 

例えば自転車。

 

 

皆さん補助輪を取り立てのころは、こけまくって怪我を沢山したことかと思います。

 

 

その時は自転車にのることが億劫になって嫌いになった人も沢山いたでしょう。

 

 

ですが乗れるようになるまで練習したはずです。

 

 

結果、乗れるようになりましたよね。

 

 

 

乗れるようになった途端自転車に乗ることが楽しくなったのではないでしょうか。

 

 

嫌いを好きに変えたことで、

 

 

今まで歩いては行けないところに1人で行けるようになったわけです。

 

 

 

それはまるで小さな新しい世界が開ける瞬間だった事かと思います。

 

 

 

 

例えばコーヒー。

 

 

誰が飲んでも初めて飲むときは苦くて苦くて仕方のない飲み物ですよね。

 

 

ではどうして好んで飲んでいる人が居るのでしょうか。

 

 

それは飲んでいるうちにどんどん慣れて、まさにその苦みに美味しさを見出すからです。

 

 

始めは眠気覚ましに無理やり飲んでいたはずのブラックコーヒー、しかしそれを重ねていくうちに

 

 

 

あれ?うまくね?

 

 

と感じる瞬間があります。

 

 

 

この感覚はコーヒーを飲める人にはよく分かる感覚なのではないでしょうか。

 

 

 

要するに飲めるようになるまで飲み続けたのです。

 

 

 

ですが嫌いを好きに変えたことで

 

 

 

飲めるようになった人はそうでない人よりコーヒーを飲むという選択肢と楽しみが増えた訳です。

 

 

 

 

例えば部活。

 

 

何かをはじめたての頃は何もできなくてそんな自分にイライラすることもあったはず。

 

 

出来ないから、才能がないから、という理由で部活を辞めたくなることもあったでしょう。

 

 

でも最後には最後まで続けて良かったって言う人ばかりです。

 

 

何故でしょう。

 

 

それは

 

 

 

出来るようになるからです。

 

 

 

何も出来なかったことが、嫌でも一生懸命やるうちに出来るようになる。その過程の中でいつの間にか好きになっているんです。

 

 

つまりそれは出来るようになるまで諦めずに努力をしたということに他なりません。

 

 

ですが嫌いを好きに変えたことで、

 

 

そうでない人に比べてお金では絶対に買えない貴重な経験が出来た訳です。

 

 

 

最後までやりきった人はおおよそ一生懸命してきたことに誇りを持っています。

 

 

嫌いだったはずの事に誇りを持てるなんてとても素敵なことじゃないですか

 

 

 

そういう風に一生懸命努力した苦しさの上に成せたことだから涙が出るほど嬉しいんです。

 

一生懸命努力した苦しさの上に成せなかったことだから涙が出るほど悔しいんです。

 

 

 

 

そしてそういった経験こそ、皆さまの心にずっと色濃く残り続ける大切な思い出に変わっていきます。

 

 

それはそのまま勉強でも同じことが言えるんです。

 

 

嫌いで出来なくても、一生懸命やれば見える景色は絶対に変わってくるんです。

 

 

いや、景色が変わるまで勉強をするのです。

 

 

嫌いな勉強だと思いますが、どうか一生懸命取り組んでみてください。

 

 

そうしていくうちに、大嫌いだったはずの勉強は少しずつ悪くないなとその印象を変えていきます

 

 

 

 

確かに嫌いを好きに変えるには、たくさんの苦労を伴います。

 

 

 

逃げ出したくなることもあるかもしれません。

 

 

 

ですが、それが成し遂げられた時、その苦労こそ尊い経験であったことに気づくはずです。

 

 

 

そしてその経験こそあなたの人生の軸になる経験へと姿を変えていき、

 

 

 

最後にはその大嫌いだったはずの勉強があなたの人生を変えることになるのです。

 

 

 

嫌いなことを好きなことに変えることは、あなたの人生に変革をもたらす可能性を秘めています。

 

 

 

 

だからこそ、好きになるまで勉強してみてください。

 

 

 

それで成せたあなたの合格はこれからの先の人生の1つの軸となるはずです。

 

 

 

嫌いな勉強で人生を変えてやりましょう。

 

 

 

 

 

その革命を起こせるのは高校生である皆さまの特権です。

 

 

 

 

 

では長くなりましたのでこれで。

 

 

 

また来週お会いしましょう。