某芸術大学の学祭から学んだこと

先日、上野にある某芸術大学の学祭に行ってきました。右も左も天才ばかりのあの藝術大学です。皆さんが普段やられている、あるいはやってこられた勉強とはあまり関連のない話になてしまいますが思うところが多々あったのでつらつらと語ります。数多の学生さんの展示を見て回ったのですが、まぁまずほとんど理解できなかったです。凡人なので理解できないのは当たり前ですが、それでも私に考える余地を与えてくれるものでした。(大多数の来場者は「なんだこれ」と言っていましたが)ここで私が思ったのは、自分自身が内包している感情や考えをどこまで抽出でき、かつどれだけ鋭い着眼点を持って周囲を観察できるかが 彼らの作品を理解できるかのキーポイントであり、自分がそちら側に行けるかの重要な要素だと感じました。

なぜ ”そちら側” に行くのが重要なのか?

俺・私はデザイナーにもアーティストにもならないからどうでもいい と感じる方も多いでしょう。しかし彼らが日頃から鍛えている考え方や物事の見方は どんな勉強をしてどんな職業についても自分にとって強い武器となります。例えば一つの視点からではなく多角的な視点から物事を見ることや 例えば自分のアイデアや考えを抽出してありとあらゆる手段で表現する これらはこれから多様化していく時代で私たちに求められることです。勉強、部活、授業。。。単調になりがちな生活の中でも感性を失わず真のクリエイティビティを養いましょう。