皆さんもご存じであるように中央大学はMARCHの一角でありれっきとした難関大学です。
そしてそんな中央大学も英検を利用した入試を行っています。
そこで今回は中央大学に英検を使って合格するためにはどうすればよいのか説明していきます。
またこの記事は中央大学2023年の入試要項に基づいて作成しました。
1.すべての学部で英検利用を使えない
中央大学の学部別選抜で英検を利用できる入試方式である「英語外部試験利用方式」を使うことができるのは
「経済学部」「理工学部」「文学部」「総合政策学部」「国際経営学部」「国際情報学部」
の6つの学部です。
「法学部」「商学部」の学部別選抜では
英検、もしくはほかの外部試験を利用することができないので注意してください。
また中央大学の「英語外部試験利用方式」には
「得点換算型」と「出願資格型」の二つがあります。
「得点換算型」は英検のCSEスコアの高低に応じて得点に換算される方式です。
それに対して「出願資格型」は一定のCSEスコアを所持していたら出願が可能になるという方式です。
「得点換算型」と「出願資格型」の大きな違いは
英検のスコアで差をつけられるかどうかというところです。
「得点換算型」の場合は、CSEスコアの差が入試に反映されますが、
「出願資格型」の場合は、CSEスコアの差が入試に反映されません。
そのためCSEスコアがあまり高くない人が「得点換算型」に出願すると
不利になってしまいます。
しかしCSEスコアが低くても「出願資格型」であれば差がつかないので大いにチャンスがあります。
各学部の「英検外部試験利用方式」
経済学部
「得点換算型」 出願資格CSEスコア1728以上(2級以上)
配点150(国語100、地歴、数学100)
理工学部
「出願資格型」
下図が各学科の出願条件
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=929x10000:format=png/path/s37662e41b6ebe0b4/image/i31d7ea871a28bc3d/version/1680690263/image.png)
文学部
「出願資格型」
準1級以上合格
総合政策学部
「得点換算型」 出願資格CSEスコア2304以上(受験級は問わない)
配点50(外国語100、国語100)
総合政策学部は英検を提出したうえでまた大学独自の「外国語」の試験を受けることになります。
そして地歴や数学の受験を必要としません。
国際経営学部
「得点換算型」 出願資格CSEスコア1980以上(2級以上)
配点200(国語100)
国際情報学部
「出願資格型」 出願資格CSEスコア2300以上かつ各技能500以上(準1級以上)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s37662e41b6ebe0b4/image/i319fb19d2ef8ee77/version/1680692097/image.png)
これは2023年の中央大学の「英検外部試験利用方式」の志願者数を表しています。
この表からわかることは出願資格が簡単である学部の方が倍率が高いということです。
具体的に言えば出願資格が英検2級以上である経済学部より
出願資格が英検準1級である国際情報学部の方が倍率が低くなります。
そのため確かに英検2級でも中央大学に出願することはできますが
ものすごく高い倍率の中で戦わなければならないというのが現状です。
今回は中央大学に英検事情について紹介しました。
中央大学では多くの学部で英検利用型入試が利用されています。
そしてその入試には「得点換算型」のものと「出願資格型」の二つがありました。
やはり中央大学は難関大学なだけあり、英検2級レベルの英検では
あまり有利に働きません。
英検を中央大学で有効に活用するためには
やはり英検準1級レベルが必要になってきます。
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英検は「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を必要とした試験のため独学で勉強してもなかなか
成績を伸ばすのが難しいのが現状です。
当塾ではパソコン用いて実践的な演習を行い
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