(法政英検)法政大学に英検利用で合格する方法

法政大学は2023年度入試から全学部で英検を利用した入試が可能になりました。

これにより法政大学に合格するための英検の必要性が増加したと考えられます。

よって今回は法政大学に英検利用で合格するためにはどのような対策、勉強が必要なのかを

説明します。

法政大学の英検利用入試

法政大学の英検利用入試は「出願資格型」「換算型」の二つがあります。

現在は「GIS」(グローバル教養学部)だけが「換算型」の試験を行っていて

他の学部は「出願資格型」の試験を行っている状況です。

上の表からでもわかるように「出願資格型」の学部では

英検準1級か英検2級が出願要件になっています。

そのため「出願資格型」の試験では各学部が設定している英検の級を合格して初めて

出願することができまし。

それに対してGISが行っている「換算型」の英検利用試験は

特定の級ごとに得点が換算されていく入試です。

しかしこのグローバル教養学部は得点換算に対する級の設定が

とてもレベルの高いものになっています。

通常の受験生にとって英検準1級を取得することは不可能ではないですが

1級を取得するのは非常に難しいです。

勝手な憶測ですがこのグローバル教養学部に出願する出願する受験生は

帰国子女などの高い英語のレベルをもった人が多いことが考えられます。

そのため英検準1級を持っていたら十分戦えるとは思いますが

グローバル教養学部は英検利用で申し込む際には注意すべき学部です。

法政大学に英検利用で受験する利点

ここから法政大学に英検利用で受験するメリットを紹介します

・チャンスを増やせる

法政大学にはもともと各学部にT日程とA日程という二つの入試があります。

そのため各学部を2回チャレンジすることができたのです。

そしてそこからまた英検利用入試を出願することで

同じ学部を合計3回受験することができます。

受験回数を増やすことは合格確率増加に直結します。

英検利用もしっかり利用して法政合格の確率を上げましょう!

 

 

 

2英語が苦手なひとにもオススメ

法政大学の英検利用入試は英検を利用すれば

「国語」か「数学」のどちらか一方のみの受験になります。

そのため当日は1教科受験になります。

そして一番の特徴は「英語で差がつかない」というところです

「出願資格型」の入試方式では英検2級でも出願できます。

英検2級の合格の難易度はそこまで難しくなく、英語が苦手な人でも

地道に対策すれば合格することができます。

そのため法政大学の英検利用入試は英語が苦手な人にもオススメな方式とも言えます

「英語は苦手だけど国語、数学はできる・・」ような人はぜひ頑張って英検2級を取得して

法政大学の英検利用入試にチャレンジしてみてください

 

 

 

法政大学に英検利用するデメリット

ここまで法政大学に英検利用で出願することのメリットをはなしてきました。

しかしもちろんメリットだけではありません。デメリットも存在します。

それは「募集人数が少ないため倍率が高くなってしまうことがある」というところです。

 

この表は2022年の法政大学の「国際文化学部」と「人間環境学部」の入試結果です。

倍率は右から4列目の数字が表しています。

この表からもわかるように「英検外部試験利用入試」の方式だけ倍率が異様に高いことに

気づくと思います。

すべての学部がここまで高いわけではないですが

法政大学の英検利用を受験するときは自分が志望する学部が

毎年どれぐらいの倍率になっているのかをしっかり確認しましょう。

 

 

 

まとめ

今回は法政大学の英検事情について紹介しました。

私は実際に高校時代に英検準一級を取得しました。その英検準1級を活かして難関大学に現役合格しました。

難関大学合格の秘訣は「英検を受けられるだけ何回も受ける」というところであると私は考えます。

英検は問題の傾向が毎回全く変わりません。

だから何回も英検の試験に挑戦する中で絶対に英検のスコアは上がっていくのです。

自分がだせる最大限のスコアを志望校に提出するために

英検をたくさんうけてスコアを更新し続ける姿勢が重要になってきます。

 

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