(立教英検)立教大学に英検利用で合格する方法

私は高校時代に英検準1級を取得しました。

そしてその英検準一級を利用して実際に立教大学に合格することができました。

その実経験を活かして立教大学に英検利用で合格するためには

実際に何をすべきなのかを説明したいと思います!

立教大学の英検利用入試の仕組み

立教大学で英検が利用できる入試は「一般入試」と「共通テスト入試」の二つがあります。

まず一般入試の説明からさせていただきます。

 

立教大学一般入試

立教大学の一般入試は2023年では理学部は2回、ほかの学部は5回受験することができます。

学部ごとに問題が異なることがないのでその5回の中で日程ごとに受験する学部を変更することができます。

なので受験生はこの5回の中で一回でも合格点に達すれば立教大学に入学できます。

そしてこの一般受験では英語の試験がありません。

試験日まで取得した英検のスコアが成績として認められて、そのスコアをもとに英語の点数が決定されるのです。

大学から一般入試の合格最低点は公開されていません。

しかし立教大学合格には最低でも2200点はないと合格は厳しいのではないかと思います。

もちろん学部ごとに必要なスコアのレベルは変わるので上位学部にいけばいくほど必要なスコアは高くなります。

 

立教大学共通テスト入試

立教大学で共通テスト入試を出願する場合、共通テストの英語か英検のどちらかの成績を使うことができます。

下の図からもわかるようにもし英検で2300以上のスコアをもっていれば共通テストの85%以上の点数を認めてもらうことができます。また2450以上のスコアを所持していれば満点の換算になります。

立教大学の共通テスト利用入試の合格最低得点率がおおよそ80~85%なので

英検のスコアを2400以上持っている人に有利な試験方式であると言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

立教大学に合格するための3つのポイント

1.まず最低でも英検のスコア2200の取得を目指す

立教大学に合格するためには英検で2200以上のスコアを取得することは避けられません。

では英検で2200のスコアとはどれぐらいの難易度なのでしょうか?

この図からわかるようにスコア2200は英検準2級でも2級でも取得できるスコアなのです。

だからまずは英検2級の試験で2200以上のスコアを取得を目指しましょう。

しかし立教大学で英検利用する上で2200というスコアは受験を有利に進められるスコアではありません。

出願してもいい最低ラインが2200なのです。

そのためもっと高いスコアを目指す必要があります。

しかしその時無理に英検準1級の合格を目指す必要はありません。

英検準1級は問題のレベルが大きく上がるため、逆に高スコアを狙うことが難しくなります。

英語があまり得意ではない人はまずは英検2級を何回も受験して高スコア目指しましょう!

そして模試の偏差値が60を安定して超えるようになったら準1級を合格を狙ってみてもよいかもしれません。

2.英検S-CBTを利用して英検を年9回受験する

英検S-CBTは2014年ごろから始まった英検の新しいカタチです。

リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの試験を1日で終えることができ、

試験はすべてパソコンで行われます。

そしてS-CBTの一番の目玉は英検の受験機会を増やせることです。

従来は英検は年に3回しか受けられないものでしたが、

今は英検S-CBTを利用することで年に9回も受けることができます。

 

 

英検は試験の傾向が大きく変わることがありません。

 

しっかりと過去問を分析して何回も試験を受けていく中で確実に点数を伸ばすことができます。

「私はまだ勉強できてないからまだ受験しなくていいや.....」と思っている人がたくさんいるのではないでしょうか。

そのような人もまず一度勇気を振り絞って英検を受験してみてください。

そうすることで英検でスコアをとるためにはどうすればよいのかがわかってくるでしょう。

 

3.英検だけでは受からない

ここまで立教大学を受験する上での英検の大切さについて述べてきました。

しかし立教大学は英検を取得するだけで受かる大学ではありません。

英語以外の残りの教科を対策することが大切なのです。

 

下の表を見てください。

 これは2023年の経済学部と社会学部の各教科の配点を表しています。

 

これをみればわかりますが英語と英語以外の教科の配点に差がないことに気づくと思います。

とくに国語は英語との配点には全く差がありません。

つまり立教大学を受験する人は英語を勉強するのと同じくらい国語を勉強をしなければならないのです。

英語以外の教科の点数を取るためには過去問分析が重要になってきます。

しっかりと基礎を身に着けたら過去問をたくさん解いて立教大学の問題に適応できるようになることが大切です。

 

そのとき75%ほどの正答率を目指して過去問を解きましょう。

 

 

 

まとめ

私は実際に高校時代に英検準一級を取得しました。その英検準1級を活かして立教大学に現役合格しました。

立教大学合格の秘訣は「英検を受けられるだけ何回も受ける」というところであると私は考えます。

英検は問題の傾向が毎回全く変わりません。

だから何回も英検の試験に挑戦する中で絶対に英検のスコアは上がっていくのです。

自分がだせる最大限のスコアを立教大学に提出するために

英検をたくさんうけてスコアを更新し続ける姿勢が重要になってきます。

 

しかしそれでもそもそも英語の成績が上がらないという人が必ずいると思います。

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